こんにちは!今、雨が降っていますね。台風ですからね、みんな、出かけるとき、気おつけてくださいね。
今日は、みんなに紹介したいのは、中国の映画です。紹介したい理由は、まず、監督がブィッキ・チャオでした。彼女の初監督作品です。この映画は、中国で最優秀新人監督賞を得た以外、東京国際映画際にも、ワールド・フォーカス部門出品を得たんです。映画の名前は「過ぎ去りレ青春に捧ぐ」です。日本には、「建築学概論」「あのごろ、君を追いかけた」に続く、アジアの良質な「初恋」ムービーって呼ばれています。大改革に揺れ新しい価値観と古い価値観が混在する90年代の中国を舞台に、青春を謳歌する主人公たちの淡く切ない初恋をノスタルジックに描いた青春グラフィテイ。
でも、中国にも大人気でした。今、中国の30代40代の人がよく分かってると思います。今の20代、10代の若者たち、このような淡くて切ない初恋さえもできないかな。幼稚園から大学までの進学競争、試験、塾、パソコン、ゲーム、さらに一人子が多いですから、自分の親、学校の先生に抑えられていて、恋したくないより、むしろ時間とか暇がないと考えます。大学を出たら、結婚、車、仕事、いろいろ物質的な問題が湧いてきました。自分の夢、憧れている人生の生き方、たぶん、考える暇ぐらいもないと思います。
現実は、残酷だってみんなよく叫んでますけど。でも、まだ、青春期にいる私たちは、大丈夫そうな気がします。すべでは、時間の問題と思います。自分のペースで、自分のやり方で、やり続けば、いい結果にきっとなれるでしょう?
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