高雄市の少しはずれ左營區にある「蓮池潭」は、周囲約5km、水域面積は約75ヘクタールと、区内最大の淡水湖です。昔は池の中にはたくさんの蓮の花が植えられており、夏の暑い時期になると、湖には蓮の花が満開となり、すがすがしいさわやかな香りが溢れ、とても美しい景色を見ることが出来たことから、「蓮花潭」とも呼ばれていました。
夕ぐれ時になれば、湖に建てられているいくつかの中国らしい独特な建物は、美しく湖面に映り、ため息が出るほど神秘的な絶景をつくりだしています。 池の南側には、色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあり、旅行ガイドブックなどでもよく載せられているため、毎日多くの観光客の方達で賑わっています。
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- 2016/11/09(水) 13:58:02|
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中部東西横貫公路の長春トンネルの西口を抜けて南に曲がると、絶壁を背に建てられた中国風の祠が見えます。長春祠です。中部東西横貫公路建設工事中に亡くなった212名の人たちの霊を慰めるために1958年に建てられましたが、ここは大理石と石英片岩の交じり合った地層にあたり崩落しやすいところで、1980年と1987年の二度にわたって落石が祠を直撃し、一代目の長春祠は全壊してしまいました。現在の長春祠は1997年に再建されたものです。祠の下を落ちて流れる滝は「長春滝」と呼ばれています。
長春祠の後方にあるz字型の380段の石段を上ったところに観音洞があります。さらに太魯閣楼、鐘楼、禅光寺につづいています。ここまでの道は「天梯(天のはしご)」とよばれ、高いところから立霧渓の曲流が一望できます
- 2016/11/09(水) 13:57:17|
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