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3月3日に中国で全国人民代表大会(全人代)・全国政治協商会議が開催し始まった。
まず、全国人民代表大会は中華人民共和国の立法機関。憲法第57条では「最高の国家権力機関」とある。毎年1回開催される。政治活動報告、憲法改正、法律制定、国家主席及び国務院総理(首相)の選出、予算や経済計画の審議等を職務とする。第1回会議は1954年9月に開催され、中華人民共和国憲法を制定した。政治協商会議は、中国共産党、各民主党派、各団体、各界の代表で構成される全国統一戦線組織。全国委員会のほかに、地方の省、直轄市など各行政レベルにも設置されている。
開会にあたり、1日に雲南省昆明市で発生した無差別襲撃事件の犠牲者追悼のため、出席者全員が黙祷をささげた。出席した軍代表の委員らからは、昆明で発生した事件の実行者を強く非難する声が相次いだ。「できるかぎり早く、反テロ法」を成立させるべきだ」との声も出た。海軍少将で軍事評論家として著名な尹卓委員は「この事件から、テロリストは民族や宗教により抑圧されているものだと言い方は、完全にでたらめと分かった。彼らは民族や宗教も関係なく、罪のない人を殺戮することがはっきりした。彼らは老人でも子どもでも殺す。良心のかけらすらない。人類そのものを蔑視する行為だ。これまで反テロの規則はあったが、現在は反テロ法を成立させることが、極めて大切だ」と述べし、より明確で協力な「反テロ法」の早期成立を主張した。
http://kotobank.jp/word/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%A4%A7%E4% BC%9A
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140304-00000025-scn-cnより
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