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スマイル日記 みんなのブログ

教室での出来事、先生・生徒さんの面白話、中国語のワンポイントレッスンなどを気楽に綴っています。

上海の石庫門

 皆さん:

   こんにちは!今日も雨の日ですね!梅雨ですよね!

   昨日、授業中で生徒さんに「石庫門」ってなんですか?って聞かれたんですね。確かに、中国にはいろんな種類の建物がありますから、言い方も結構あります。今日は、皆さんと上海に一番代表的な建物について、話しましょう!
   石庫門は近代以降、上海市街地にもっともよく見られた長屋タイプの住宅の総称です。旧弄堂にあるのはほとんどこの石庫門で、1870年初め、江南の住民が「三合院」を作り変えたものです。三合院の部屋数は3または5で、中国の伝統建築を継承して中軸線から左右対称に配置しているのが特徴。またイギリスのアパートメントタイプをしており、多くは2階建てから4階建てくらいの住宅が長屋式にくっついています。つまり、石庫門は中洋折衷の建築方式と言えるでしょう。
   石庫門 の具体的な特徴は:赤レンガまたは黒レンガがよく利用される;典型的石庫門は、入り口を花崗岩で囲ってあり、石の門になっている。また銅で縁取りした黒漆の扉がついている。天井がある。客間、小部屋、中2階などの部屋がある。一般的には2階建てでレンガ造り、梁には木を使う。 石庫門建築は「里」「坊」で呼ばれる。
   上海に行ったことがあるかたは多分知っているでしょう?「上海新天地」っていうところです。アメリカの建築家がデザインしたファッション地です。外側は、石庫門のままにして、中身には、バーやお店に改装されました。昔の上海人は、どんな建物に暮らしていたかを体験したい場合は、上海新天地に行ってみたら、すぐわかるでしょう?
   今は、上海には、高層ビルたくさんありますけど、政府ができる限り上海の歴史を守るように古い民宿を改装しています。今度、みんなが上海に行くときは、改装された後の上海民宿も試してみようか!

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  1. 2014/06/25(水) 13:45:52|
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