「春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ」という中文皆様ご存知でしょうか。
春になり夜明けの時刻が早くなったので、いつも通りに起床すると冬と違って既に明るくなっている、つまり、決して寝過ごしやすい訳ではないのです。
正月頃、7時前に起きるとまだ薄暗いです。ところが、3月ともなれば既に夜が明け切っています。したがって、「春眠暁を覚えず」は次のような解釈になります。
春の暁(夜明け)は早く、夜明けに気が付かないほどだ。
もう、ところどころで鳥がさえずっている。本当に春だなあ。
そういえば、昨夜は風雨の吹き荒れる音がした。
せっかくの花がどれほど落ちたことか。
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